Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県立高校教諭が生徒の情報を持ち出し、帰宅途中に紛失 - 神奈川

神奈川県立高校の男性教諭が、生徒の個人情報を記録したUSBメモリを紛失したことがわかった。

大師高校教諭が、4月9日に飲酒して帰宅する途中自宅の最寄り駅で私用USBメモリを鞄ごと紛失したもの。同教諭が2009年度に担任したクラスの生徒に関する個人情報31人分が保存されていた。

生徒の氏名、緊急連絡先、成績や生徒指導の情報など記録されていた。成績や生徒指導内容についてはパスワードが設定されていたという。

その後発見できず13日になって校長に報告。県立高校では、私用USBメモリの持ち込みは原則禁止されており、個人情報の持ち出しについても許可も得ていなかった。同校では、関係する生徒に対して事情の説明や謝罪を行うほか、保護者に対しては文書や保護者説明会を開催する。

(Security NEXT - 2010/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 呉市
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを商業施設で紛失 - 刈谷市
教員が個人情報を持出、学生との共有サーバに誤保存 - 法政大
患者情報含むUSBメモリ、ポケットに入ったままクリーニングに出して紛失か
県立高校の生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 埼玉県
従業員の個人情報含む私的USBメモリを紛失 - トヨタモビリティ東京
特別支援学校の児童情報含む私物USBメモリが所在不明に - 北九州市
顧客情報含むUSBメモリが電車内で盗難 - トヨタホーム東京
デイサービス利用者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 練馬区