Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「iPadが無料で手に入る」という宣伝文句に注意

4月3日に米国で発売された米Appleの新型情報端末「iPad」の人気に便乗した詐欺メールが急増している。

米McAfeeによると、そのなかで目立っているのは、「iPadが無料で手に入る」として関心を引こうとするメール。発送先の住所を聞き出し、さらに無料で手に入れるには別の商品の購入が必要などとしてクレジットカード情報を詐取するという。

同社では、今回見つかったケースは詐欺であることを見分けることは比較的容易としながらも、「iPad」の一般化と同時にこうした詐欺が増加すると指摘。「出来すぎた話」に注意するよう警告を発している。

(Security NEXT - 2010/04/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
先週注目された記事(2025年11月2日〜2025年11月8日)
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
macOSにアップデート - 脆弱性1件を修正
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年9月14日〜2025年9月20日)
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消