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発足から2年半強で顧客情報約4200件が所在不明に - きらやか銀行

きらやか銀行は、還元帳票データ4269件の紛失が判明したと発表した。誤廃棄の可能性が高いと説明している。

所在不明となっているのは、個別取引に関する還元帳票データ4269件。顧客の氏名、口座番号、取引金額などが記載されている。

2009年に発生した顧客情報の紛失事故を受け、同行が発足した2007年5月7日から2009年12月30日までにおける管理状況の全店点検を実施。その結果判明した。同行ではいずれも営業店内部で誤廃棄された可能性が高いとしており、外部への流出も確認されていないという。

今回の紛失事故を受け、同行では顧客情報の適正管理を指導する専門チームを設置。情報の集中管理など再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2010/04/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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