Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マカフィー、リスク管理製品へエージェントレスのマルウェア検出機能を追加

マカフィーは、リスク管理アプライアンス「McAfee Vulnerability Manager」のマルウェア検出機能を強化した。

同製品は、ワールドワイドで配置した端末より脅威データを収集するなどクラウド技術を活用したリスク管理アプライアンス。脆弱性の深刻度などからリスクを自動的に判断し、優先順位などを設定したり、プロセスやガイドラインなど構築できる。

今回の機能強化により、エージェントレスのマルウェア検出機能を拡張。具体的には、1週間に発生したマルウェアの新種の上位50種と検出件数の上位100種についてアップデートを用意。

同製品に組み込むもので、同機能によりクライアントPCに対してエージェントをインストールせずに、ネットワーク内のマルウェアを検出できるという。

価格は、157万5000円。別途初期費用やソフトウェアライセンスが必要。

マカフィー
http://www.mcafee.com/jp/

(Security NEXT - 2010/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局