マイクロソフト、「IE」で見つかった未解決の脆弱性を回避する「Fix it」2件を公開
マイクロソフトは、「IE 6」「同7」に未解決の脆弱性が見つかった問題で、回避策である「Fix itソリューション」を公開した。
「iepeers.dll」のピアファクトリを無効化するアプリケーション互換性データベースと、データ実行防止(DEP)を有効にするアプリケーション互換性データベースを作成し、それぞれ「Fix it ソリューション」として提供を開始したもの。
ウェブサイトから、解決策を有効にする「Fix it」をクリックし、実行することによって、適用することが可能。また解決策を無効にする「Fix it」も用意されている。
Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://support.microsoft.com/kb/981374
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2010/03/16 )
ツイート
PR
関連記事
「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
