Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「釣られたらあかん」 - 不正サイトの見分け方を学べるゲーム

フィッシング対策協議会は、フィッシング対策の教育用コンテンツ「フィッシング フィル」を公開した。

今回公開されたのは、URLからフィッシングサイトなどを見分けるコツを学ぶことができるAdobe Flashによるゲーム。米Anti-Phishing Working Group(APWG)が提供しているものを翻訳し、日本向けにアレンジをくわえた。

主人公である小さい魚「フィル」をモチーフにしたゲームで、ゲーム中では、実在する国内のオンラインサービスや、報告が寄せられたフィッシングサイトのURLが登場。不正なURLに釣られないよう拒否しながら、制限時間内に正しいサイトURLを見分けてポイントを獲得していくことで知識を身につけることができる。

(Security NEXT - 2010/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

委託職員が患者に私的LINE連絡、第三者に共有 - 都立病院
露攻撃グループ、「Cisco IOS」旧脆弱性を悪用 - 制御システムにも関心
中学PTA議決資料が閲覧可能に、クラウドで設定ミス - 奈良市
GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
病院看護師が電子カルテ画像を知人に送信、患者氏名は墨塗り - 長野県
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
フォームの設定不備、WS申込者情報が閲覧可能に - 東大付属中
ウェブサーバにバックドア、DBの個人情報が窃取被害 - 楽待
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
中国複数グループが「ToolShell」攻撃を展開 - 攻撃拡大に懸念