3月の定例セキュリティ更新プログラムは「重要」が2件 - 「Excel」の脆弱性7件へ対処
マイクロソフトは、3月の定例セキュリティ更新プログラムを提供開始した。
今回公開したプログラムは2件で、いずれも当初の予告通り2番目に深刻度が高い「重要」に設定されている。「MS10-017」は、「Excel」に含まれる7件の脆弱へ対応したプログラム。「SharePoint Server」も影響を受ける。細工が施されたファイルを開くと、リモートでコードが実行される不具合を解消した。
30日以内に悪用コードが発生する可能性を示す「悪用可能性指標」は、7件の脆弱性のうち5件に「安定したコードの可能性」が含まれている。
また「MS10-016」は、「Windows」に同梱されている「Windowsムービーメーカー」の脆弱性を解消するもので、不正なファイルを開いた際にリモートでコードが実行される脆弱性に対応した。脆弱性は、「PowerPoint」の拡張ツール「Microsoft Producer 2003」も影響を受ける。
30日以内に悪用コードが発生する可能性を示す「悪用可能性指標」については安定したコードが登場する可能性があるとしている。ただし「Windows Vista」「Windows 7」の「Windows Liveムービーメーカー」については影響を受けない。
また今回の更新プログラムにおいて、「悪意あるソフトウェアの削除ツール(MSRT)」で、トロイの木馬「Win32/Helpud」の駆除に対応している。
2010年3月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-mar.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2010/03/10 )
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