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USBフラッシュドライブにウイルス混入、無償交換を実施 - Kingston

Kingston Technologyが販売する一部USBフラッシュドライブに、ウイルスが混入した可能性があることがわかった。

対象製品は、「DataTraveler BlackBox」「DataTraveler Secure - Privacy Edition」「DataTraveler Elite - Privacy Edition」の3製品。同社によれば、2009年12月に外部より不具合があるとの指摘を受け、問題が判明したという。

同社ではウイルスの混入を受けて、製品を使用しているユーザーに対して、テクニカルサポートを通じて、ウイルス混入のおそれがない他製品との無償交換を実施する。

今回の問題で、影響を受ける製品の出荷台数、感染していたウイルスの種類、原因など詳細について同社へ話を聞いたが、「発表以外の内容について回答できない」としている。

Kingston Technology
http://www.kingston.com/japan/

(Security NEXT - 2010/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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