Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、22日にIE向け定例外パッチ - ゼロデイ攻撃以外の深刻な脆弱性にも対応予定

マイクロソフトは、2010年1月22日に「Internet Explorer」の脆弱性を解消するセキュリティ更新プログラムを緊急でリリースすると発表した。

すでに「IE 6」をターゲットとした脆弱性を利用する不正コードが出回っており、同社ではアドバイザリを公表して注意喚起を行っているが、今回のリリースでは、アドバイザリで触れた脆弱性以外にも、深刻度が「緊急」とされる複数の脆弱性へ対応する予定だという。

Internet Explorerの脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/979352.mspx

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2010年1月(定例外)
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms10-jan-ans.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2010/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
「Monsta FTP」に深刻な脆弱性 - 8月のアップデートで修正済み
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に悪用済み脆弱性が判明 - 今月2件目