前例少ない携帯サイト狙いのフィッシングが年末より発生 - フィッシング対策協議会が注意喚起
フィッシング対策協議会は、SNSサイトを偽装し、携帯電話ユーザーから個人情報などを収集することを目的としたフィッシング攻撃が2009年末より発生しているとして、注意を呼びかけている。
見つかったフィッシングサイトは、いずれも「モバゲータウン」「mixi」「GREE」「ixen」など人気SNSサイトを偽装しており、メールアドレスの収集などに悪用されている。
「モバゲータウン」「mixi」「GREE」について同協議会では、稼働中のフィッシングサイトを発見したことから、2009年12月25日に注意喚起を行ったばかりだが、携帯サイトのフィッシングについて前例が少ないとして、年明け後の5日に再び注意を呼びかけた。
また「ixen」を騙った攻撃については5日の時点で稼働しており、サイトの閉鎖に向けて同協議会ではJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼している。
(Security NEXT - 2010/01/05 )
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