信越放送、週末にウェブサイトが改ざん - 閲覧者にウイルス感染のおそれ
信越放送は、同社ウェブサイトが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染のおそれがあることを明らかにした。
同社によれば、12月26日昼過ぎに改ざんが発生し、週明けとなる28日未明にかけて改ざんされた状態が続いたもので、改ざん部分は同社サイト全般に及んだという。
原因は、「JSRedir-R」や「GENOウイルス」といった別名でも知られるウイルス「Gumblar」の亜種によるもの。利用者が改ざんされたウェブページを見た場合、不正サイトへ誘導され、ウイルスへ感染するおそれがある。
同社では、ウェブサイトの復旧を終えており、提供を再開。サイトの利用者に対してウイルス感染の確認や駆除できるオンラインスキャンサービスを案内している。
(Security NEXT - 2009/12/28 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
岐阜県の結婚支援サイトが改ざん - 個人情報流出は否定
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
