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土地所有者の個人情報などを保存したUSBメモリを紛失 - 九州電力

九州電力は、土地所有者の個人情報が含まれる送電線建設の用地交渉に関する情報を保存したUSBメモリを紛失したと発表した。

福岡支店において、送電線建設工事に伴う用地交渉に関連したデータを含むUSBメモリの所在がわからなくなっているもので、送電線建設予定地の土地所有者87人や、法人や団体など10機関の関係者などの情報が保存されていた。

氏名、住所、電話番号、土地の所在地が含まれる土地売買契約書案のほか、土地の権利取得予定地一覧表、農地法に基づく届出書などが含まれるという。

12月3日に従業員が紛失したと見られており、翌4日に判明。支店内や住居、通勤経路などを捜索したが見つからず、8日に警察へ届け出た。同社では、関係者への説明と謝罪を進めている。

(Security NEXT - 2009/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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