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通話やオフィスの状況を記録、文書のアクセス制御を実現するアプライアンス - MDIT

三菱電機インフォメーションテクノロジー(MDIT)は、中小企業や小規模オフィス向けセキュリティーアプライアンス「SmartSecurityOffice」シリーズを2010年1月13日から発売する。

同シリーズでは、「IP-PBX」と約6900時間までIP電話によるすべての通話を録音できるボックスを提供する「同Voice」をはじめ、窓口や応接室などの接客状況の画像や音声など約390時間を記録できる「同Image」、文書のアクセス制限を実現する「同Data」など、機能ごとに3種類を用意した。

いずれも共通のハードウェアを採用したアプライアンスとして提供される。価格は、通話録音も備えた「同Voice」が193万円、「同Image」と「同Data」がそれぞれ94万5000円。

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三菱電機インフォメーションテクノロジー
http://www.mdit.co.jp/

(Security NEXT - 2009/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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