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バイオメトリクスの研究報告書を公開 - 情報処理推進機構

情報処理推進機構(IPA)は、「バイオメトリクス・セキュリティ評価に関する研究会調査報告書」をとりまとめ、公開した。

同報告書は、適切な生体認証システムの運用や管理などを支援するもので、2009年1月より開催している「バイオメトリクス・セキュリティ評価に関する研究会」の成果物。

従来より提供している「生体認証導入・運用のためのガイドライン」や「生体認証システムの導入・運用事例集」を含んでおり、すでに導入している公共機関へ実施したヒアリング調査の結果など、今回5件の事例を追加した。

また生体認証を第三者機関によって評価や検証することの必要性などを調査するために米国の国立標準技術研究所(NIST)へ調査を実施。生体認証に関する政府調達のスキームや、NISTの体制、予算、米国内の位置づけなど調査し、収録している。

(Security NEXT - 2009/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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