Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Shockwave Player」に深刻な脆弱性 - Adobeがアップデートを公開

米Adobe Systemsは、「Shockwave Player 11.5.1.601」に深刻な脆弱性が見つかったとしてアップデートを公開した。

同バージョンを含む以前のバージョンにおいて、不正なコードが実行されたり、サービス拒否など5件の脆弱性が見つかったもの。同社では不具合を解消した「Shockwave Player version 11.5.2.602」を公開しており、アップデートを呼びかけている。

Security updates available for Shockwave Player
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-16.html

Adobe Systems
http://www.adobe.com/

(Security NEXT - 2009/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
トレンドの法人向け複数製品に脆弱性 - アップデートで修正
「Erlang/OTP」に深刻なRCE脆弱性 - 概念実証コードも公開済み