Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大学院の入試問題が管理不備で試験前に流出 - 東京理科大

東京理科大学において、大学院の試験問題が事前に流出していたことがわかった。同大では、再試験を実施し、流出の原因となった関係者の処分などを検討している。

流出が判明したのは、8月2日に実施された大学院理工学研究科土木工学専攻修士課程の一般入試の問題。教員が専門科目の試験問題を取り扱った共有PC上から流出したと見られている。

同大学研究科は8月7日に学長へ事態を報告。同大では対象となる試験を無効とし、9月13日に再試験を実施した。また学内に諮問委員会を設置し、関係者の処分および再発防止策について検討している。

(Security NEXT - 2009/09/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
座席表とまちがえて採点前の答案用紙を誤送信 - 都立高
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
教員がサポート詐欺被害、学生情報流出のおそれ - 山形大