アップル、Mac OS Xのセキュリティアップデートを公開
アップルは、Mac OS X向けにセキュリティアップデートを公開した。
今回提供が開始されたアップデート「Mac OS X 10.6.1」は、脆弱性を解消した「Adobe Flash Player 10.0.32.18」プラグインを収録したバージョン。旧バージョンには、任意のコードが実行される脆弱性が含まれる。
また同社では、「Mac OS X 10.5.8」「Mac OS X 10.4.11」やサーバ製品向けのアップデートを公開した。「Flash Player」プラグインの脆弱性を解消するほか、エイリアス処理の不具合や、任意のコードが実行されるおそれがある「CarbonCore」「ClamAV」「ColorSync」「CoreGraphics」など33件の脆弱性へ対応した。
Mac OS X v10.6.1 Update のセキュリティコンテンツについて
http://support.apple.com/kb/HT3864?viewlocale=ja_JP
セキュリティアップデート 2009-005 について
http://support.apple.com/kb/HT3865?viewlocale=ja_JP
(Security NEXT - 2009/09/14 )
ツイート
PR
関連記事
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み