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PBC、PCの操作画面を一定間隔で記録するセキュリティ製品 - 8時間で30Mバイト

パシフィックビジネスコンサルティング(PBC)は、PCの操作画面を、一定間隔ごとに記録することでユーザーの不正行為を抑制するセキュリティ製品「AquaGuard」を、7月7日より発売する。

同製品は、PCの操作画面を一定間隔ごとに記録することで不正行為を抑制するセキュリティソリューション。データ圧縮技術により、XGAで16色の操作画面を5秒ごとに8時間の記録を行った場合、消費する記憶容量を30Mバイト程度に抑えたという。

スタンダードとプロフェッショナルの2モデルが用意されており、両製品共通の機能として「レコード機能」と「ディフェンス機能」を搭載。PCの起動から画面を記録し、記録間隔は1秒から9999秒まで設定できる。ネットワーク未接続時のオフライン記録も可能。また、同システムの無効化も防止する。

さらにプロフェッショナルでは、指定したアプリケーションやファイルにアクセスがあった場合に警告を行う「アラーム機能」や、アラームに関する細かい設定が可能な「コントロール機能」が搭載されている。

(Security NEXT - 2009/07/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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