取引先や従業員の個人情報を誤って社内研修資料に掲載 - パナソニックコミュニケーションズ
パナソニックコミュニケーションズは、取引先や同社従業員の個人情報を、社内研修資料に誤って掲載していたことを公表した。
同社によれば、2008年8月や2009年1月に実施した研修会において、参加者7人に対し配布した研修資料のCD-Rに、取引先と同社従業員の個人情報8人分が掲載されていたという。名字、ふりがな、携帯電話番号が含まれる。
さらに同資料は2009年6月12日まで社内ネットワーク上にも掲載され、一部の従業員に閲覧可能な状態となっていた。
同社によれば、資料作成時に電話帳のサンプルをダミーデータとして掲載すべきところを、誤って実在する電話帳データを利用したという。判明後、配布した資料をすべて回収し、ネット上に掲載されていた資料を削除した。また、漏洩の関係者に対し説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2009/06/26 )
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