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登録ボランティアの個人情報が流出 - 東京2009アジアユースパラゲームズ

障害者による国際総合競技大会「東京2009アジアユースパラゲームズ」の登録ボランティアに関する個人情報が、外部に流出したことがわかった。

流出事故が発生したのは、同大会のボランティア登録者に送信された研修説明会に関する案内メール。大会事務局よりボランティア事業を受託しているアサツーディ・ケイの担当者が、6月3日に同報メールを「CC」で送信するミスがあり、氏名やメールアドレスなど186件の個人情報が流出した。

複数の関係者より流出について指摘があり問題が判明。同大会を所管する都も翌日同社を厳重注意とし、個人情報管理の徹底を求めた。また受信者に対して謝罪し、誤送信したメールの削除を呼びかけいる。

(Security NEXT - 2009/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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