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メール配信システムの障害で一部読者の個人情報が流出 - ダイヤモンド関係会社

ダイヤモンド社の関連会社であるダイヤモンド・フリードマン社において、メールニュースの配信システムに障害が発生し、一部読者の個人情報が流出したことがわかった。

同社によれば、メールニュースの配信システムを強化した直後の3月31日にシステム障害が発生。同日に配信したメールニュース「ダイヤモンド流通情報フラッシュ News」を複数回配信したほか、同メールに直接返信した読者のメールがすべての読者に転送され、メールに含まれる個人情報が流出した。

同社では、流出の対象となる読者に対し謝罪し、今後の対応について検討している。同社では今後、システムの品質管理担当を増員してチェック体制を強化する。

(Security NEXT - 2009/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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