Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

中津川市、病院職員を懲戒処分 - PC盗難で患者情報が流出

岐阜県中津川市は、患者情報99件を保存した個人PCを車内に置き忘れ、盗難に遭った国保坂下病院の職員に対し、戒告処分を実施した。

同市によれば2月25日、同職員は患者情報99件を個人PCに保存して自宅へ持ち帰ったが、その際にPCを車内に置き忘れ、盗まれたという。翌日被害に気が付き、被害届を提出している。

これを受け同市では、行政に対する信頼を失墜させたとして、3月31日付けで職員に対し戒告処分を実施。また病院長や副院長ら監督者5人に対し、厳重注意処分を行った。

(Security NEXT - 2009/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

保健所で執務室の引っ越し時に届出文書を誤廃棄 - 埼玉県
同僚にストーカー、システムで個人情報閲覧した職員を処分 - 塩尻市
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを商業施設で紛失 - 刈谷市
閉院したクリニックのインフル予防接種予診票が福島市内で散乱
市立病院の患者情報含む書類が路上に飛散 - 大和高田市
生徒の個人情報含む紙を再利用して配布 - 石岡市の中学校
データ消去が不十分なSSDを廃棄処分、認識不足で - 南生協病院
住基台帳事務を放置、支援措置対象者の個人情報が流出 - 新潟市
複数不正行為で職員処分、金融業者に職員の個人情報を漏洩 - 岡垣町
カルテ漏洩や患者クレカ不正利用で付属病院看護師を処分 - 秋田大