2月のMSセキュリティパッチは4件 - 公開日は祝日のため注意必要
マイクロソフトは、2月の月例セキュリティ更新プログラムについて公開予告を行った。今月は公開日が祝日にあたる11日に予定されている。
公開が予定されているのは、深刻度が「緊急」とされている「Internet Explorer」「Exchange」向けの修正プログラム2件を含む4件。残り2件は「Microsoft SQL Server」「Visio」に関するもので、これらも深刻度は「重要」に設定されている。4件いずれも脆弱性が悪用された場合、リモートでコードが実行されるおそれがあるという。
セキュリティ更新プログラムの公開予定日は11日を予定している。日本国内では「建国記念の日」による祝日だが、米国カレンダーを基準に公開されるため適用にあたっては注意が必要。
マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2009年2月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-feb.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2009/02/06 )
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