Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

カード売上票の紛失、33駅で約15万枚が判明 - JR西日本

JR西日本において、約15万枚のクレジットカード売上票が所在不明となっていることがわかった。10月に桜井駅で紛失が判明したことから、全駅で保管状況を調べたところ判明したという。

紛失した売上票は駅が保存する控えで、利用者の氏名のほか、カード番号の一部、利用カード会社の略称、有効期限、取引金額、取引内容、署名などが記載されている。

最も多かった福知山線西宮名塩駅の3万8000枚をはじめ、山陽線新井口駅では1万1900枚、片町線鴻池新田駅では1万1600枚、山陽線倉敷駅では1万1200枚の所在がわかっていない。

同社では、不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いとしており、情報が外部に流出したおそれは低いと説明。不正利用の報告も確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2008/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市
マイナカード交付通知書などを誤廃棄、流出は否定 - 静岡市
複数の歴史公文書が所在不明、不要文書と一緒に廃棄か - 大阪市
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
段ボール1箱分の定期預金帳票を誤廃棄 - 永和信金
段ボールの底が抜け、廃棄書類が強風で飛散 - トヨタディーラー
顧客情報含む明細表を紛失、誤廃棄の可能性 - 沖縄銀
倉庫で保管していた廃棄PCの内蔵ドライブが所在不明 - 宮古島市