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委託先が顧客情報記載の「工事完了書」を紛失 - 京都のCATV会社

KCN京都は、工事の委託先において、顧客情報が記載された書類21件の紛失が発生したことを明らかにした。

所在が不明となっているのは、「工事完了報告書」21件。顧客21人の氏名、住所、電話番号のほか、加入種別や印影なども含まれる。10月20日に工事の3次請負会社が同社へ書類を搬送する途中で紛失したとみられている。

同社では、対象となる顧客に個別に説明と謝罪を行うなど対応を進めている。今後は再発防止に向けて、再委託先も含めた委託、協力会社すべてに対し、管理監督の徹底を図るという。

(Security NEXT - 2008/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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