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「Ubuntu」にも対応したLinux向けセキュリティ製品を発売 - 日本エフ・セキュア

日本エフ・セキュアは、3種類のLinux向けセキュリティ対策製品を発売した。

今回発売する「エフセキュアLinuxセキュリティ」は、「エフセキュアLinuxサーバセキュリティ」のバージョンアップ版。国内で人気が高いディストリビューション「SentOS V4」「同V5」「Ubuntu V8.04」へ対応している。用途に応じてフルエディションとコマンドライン版を用意した。

「同フルエディション」は、ウイルスやスパイウェア対策、ファイアウォール、不正侵入防止機能などを提供する。最新版では、ウイルス検知エンジンの統合やキャッシングの改良など実施し、パフォーマンスの向上を目指した。

一方、GUIを持たない「同コマンドラインエディション」は、データセンターなどリモート環境向けに開発されたもので、コマンドラインベースでマニュアルスキャンが行える。

また外部からウイルスが侵入することを防止するゲートウェイ製品「エフセキュアアンチウィルスLinuxゲートウェイ V3.0」を発売する。最新版では管理画面を改善したほか、ログ検索機能やパフォーマンスの向上など機能を強化した。

(Security NEXT - 2008/10/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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