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管理機能を強化したUSBポートの不正利用防止ソフト - エムコマース

エムコマースは、USB機器の接続を制限する情報漏洩対策ソフトの最新版「USBポートセキュリティ 3.0」を発売した。

同製品は、使用が許可されていないUSB機器を接続を監視するセキュリティソリューション。接続時には、作業を強制的に中断させることで、USBメモリやCD-Rなど外部メディアからの情報流出を防止する。

設定ツールによりUSB機器の使用登録や機器ごとのセキュリティ設定が可能。機器の不正使用を検知した際の動作についても、ログオフ、シャットダウン、再起動、電源オフ、マシンロックの5つから選択することができる。

最新版では、使用許可するデバイスにおいて、大容量ストレージクラスやプリンタクラスなど、クラスごとのフィルタ設定が可能になった。また、セキュリティポリシーの設定情報を入出力できるようになったほか、セキュリティポリシー設定ファイルを複数の端末へ配信できるなど、管理機能を強化。価格は、1ライセンスあたり4095円。

(Security NEXT - 2008/09/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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