Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

OS用のファイアウォールを搭載したZoneAlarmの最新版

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、セキュリティ対策ソフト「ZoneAlarm Internet Security Suite 8.0」をリリースした。

同製品は、ウイルスやスパイ対策機能、ファイアウォール、個人情報の保護機能などを備えたコンシューマー向けセキュリティ対策製品。最新版では、システム起動時の保護機能を搭載。「OSFirewall」により、OSへ攻撃を行うrootkitから保護することができる。またウイルススキャンのパフォーマンスを向上させたという。

さらにワンクリックで設定が行えるなどシンプルなユーザーインタフェースを採用。個人情報の保護をサポートする「アイデンティティ・プロテクション・センター」や、日々の動作状況をレポートとしてモニタリングできる機能が追加されている。

同社では、ファイアウォール機能やスパイウェア対策に特化した「ZoneAlarm Pro」やウイルス対策ソフト「ZoneAlarm Antivirus」を同時に発表。3製品とも現在英語版が提供されており、日本語版の出荷も予定している。

(Security NEXT - 2008/09/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ESET新版、Intel TDT対応でランサム対策を強化
FFRI、消費者や小規模事業者向けセキュ対策ソフトに新版
個人用ESETに新バージョン - 上位Windows版にクラウドサンドボックス
「FFRI yarai」に新版、ログの収集機能を強化 - FFRI
制御システム向けにエンドポイント対策製品 - トレンド
ゲーマー向け「ノートン」が発売 - ゲーム用にCPU処理能力を確保する新機能
「ノートン360」の上位製品に個人情報流出の通知機能
Windows Server向け製品に新版、ネットワーク脅威対策を強化 - カスペ
コンシューマー向けESET製品に新版 - キヤノンMJ
「ウイルスバスター」新版、モバイル版で詐欺対策を強化