DNP、セキュリティ事業の拡大目指してIWIのTOBを実施
大日本印刷(DNP)は、ジャスダックに上場しているインテリジェントウェイブ(IWI)を連結子会社化するとしてTOBを実施している。
IWIの発行済み普通株式の52.02%にあたる12万8369株を上限に公開買付けを実施するもので、買付け価格は1株あたり2万9740円。買付け期間は8月20日から9月18日までで、DNPでは公開買付け後も上場を維持する方針。
大日本印刷とインテリジェントウェイブは、従来よりオフィスセキュリティやシステム開発で協業しており、セキュリティ事業の拡大などを目的に2007年11月から資本提携を検討してきたという。インテリジェントウェイブでは、18日に取締役会で企業価値を向上させるものとして今回のTOBに賛同を決議している。
大日本印刷
http://www.dnp.co.jp/
インテリジェントウェイブ
http://www.iwi.co.jp/
(Security NEXT - 2008/08/21 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開