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ファイリングした職業訓練申込書が所在不明に - 雇用・能力開発機構

雇用・能力開発機構において、個人情報が記載された「公共職業訓練申込書」6件の紛失が判明した。

所在が不明となっているのは、同機構和歌山センターが民間の教育訓練機関に委託している公共職業訓練の申込書6人分。申込者の氏名、住所、電話番号、生年月日、雇用保険支給番号のほか、希望する訓練に関する情報などが記載されていた。

7月16日に同申込書をファイリングして保管したが、18日にファイルを確認したところ6人分がなくなっていたという。保管場所の周辺やシュレッダーの内部などを捜索したが見つからなかった。

同センターでは、16日から17日にかけて不要書類の廃棄を行っており、その際に誤って処分した可能性が高いとしている。対象となる申込者には、説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2008/08/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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