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統合ログ管理ソリューションの米LogLogicが日本市場に本格参入

統合ログ管理ソリューションを提供する米LogLogicは、日本法人「LogLogic Japan」を設立した。

内部統制やコンプライアンス、PCI DSS対策といった需要増加を見込み日本市場へ参入するもので、日本語環境での動作検証技術サポートを行うラボ「LogLogic Japan Support Laboratory」を都内に開設。今後発表する製品では、積極的に日本語へ対応していく。

また今回の日本法人設立に合わせ、新製品「LogLogic 4.2i」を発売した。同製品は、異なる形式のログを統合管理、分析できる統合ログ管理ソリューション。検索アルゴリズムの改善により、検索機能の応答時間を最大25%高速化したほか、レポート機能やユーザーインタフェースを強化した。

ハイエンド向けアプライアンス「STシリーズ」、およびエントリークラス向けアプライアンス「LXシリーズ」による運用が可能。従来バージョンのユーザーで保守契約を更新しているユーザーは無償でアップグレードすることができる。

(Security NEXT - 2008/07/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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