Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員が小売店の調査データ含むUSBメモリを紛失 - 神奈川県

神奈川県の職員が、大型小売店統計調査に関するデータを保存したUSBメモリを紛失していたことがわかった。

所在が不明となっているメモリには、県の大型小売店調査のバックアップデータが保存されていた。同調査は、県が独自に実施しており、業態別に商品別売上、従業員数、売場面積のを毎月取りまとめ、公表しているもの。

県によれば紛失したバックアップデータは、617店舗分のデータベースなど一部はパスワードが設定されているものの、百貨店一覧や百貨店協会から提供を受けた加盟店売上高月報、大型スーパー4社の店舗情報といったファイルには、パスワードが設定されていないという。

職員が7月9日に出勤した際、自席の引き出しに保管していたメモリが見あたらないことに気が付いた。同県では、関連する各店舗に説明と謝罪を行う。

(Security NEXT - 2008/07/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
個人情報含むUSBメモリ4本が所在不明、監査で発覚 - 静岡県
高校生徒の個人情報含むUSBメモリを持ち出して紛失 - 名古屋市
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 呉市
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
中学校教諭が個人情報含む私物USBメモリを商業施設で紛失 - 刈谷市
教員が個人情報を持出、学生との共有サーバに誤保存 - 法政大
患者情報含むUSBメモリ、ポケットに入ったままクリーニングに出して紛失か