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取引先担当者の一覧表をメールで誤送信 - パナソニックシステムソリューションズ

松下電器産業は、説明会の案内状を取引先2社にメール送信した際、誤って担当者226人の個人情報を含む取引先一覧表を添付するミスがあったことを明らかにした。

誤送信が発生したのは、社内カンパニーであるパナソニックシステムソリューションズが6月16日に送信した環境関連の取組説明会の案内状。製品を購入した2社にメールで送った際、社内資料である取引先一覧表を誤って添付したまま送信した。一覧表には取引先の営業担当者226人分の氏名、会社名、メールアドレスが含まれていたという。

同社では判明後、誤送信先の2社を訪問して一覧表の削除を確認した。また記載されていた取引先に対してメールや説明会で事故の報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2008/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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