Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Kaspersky製品の更新データに問題なし - 経路上で破損か

ジャストシステムは、Kaspersky製品の更新処理においてエラーが発生していた問題で、データそのものに不具合はなかったと発表した。

6月18日朝から定義ファイルの更新においてエラーが発生し、同社では原因究明を進めていたが、調査の結果、更新サーバの配信データに問題は見つからなかったという。

そのため同社では、ネットワーク上でデータが破損した可能性があるとして、不具合が生じた場合は、再度更新処理を実行するよう呼びかけている。

JUST Kaspersky
http://www.just-kaspersky.jp/

ジャストシステム
http://www.justsystem.co.jp/

(Security NEXT - 2008/06/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

香港グループ会社がランサム被害 - 富士高分子工業
県立博物館のサイト不具合、海外からアクセス集中 - 滋賀県
【特別企画】サイバー攻撃の標的はOS以下のレイヤーへ - 求められる「信頼たる端末」
ランサム被害で取引先情報が流出した可能性 - ニチノー緑化
サイバー攻撃で障害、影響範囲など調査中 - 東京鋲兼
ランサム攻撃でオンライン受注システムに障害 - トーモク
VPN経由で侵害、個人情報の流出を確認 - DTSグループのSIer
すかいらーくグループの「テイクアウトサイト」にサイバー攻撃
先週注目された記事(2025年4月27日〜2025年5月3日)
ランサム被害の保険見直し本舗、個人情報流出の可能性