Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メルマガ誤配信でアドレス500件が流出 - 日本棋院

棋戦の実施や囲碁会館の運営などを行っている日本棋院は、6月13日にメールマガジンを配信した際、受信者のメールアドレス500件が流出したと発表した。

誤配信が発生したのは、ウェブ上で対局が観戦できる「幽玄の間」の登録者に対して配信したメールマガジン。一斉送信した際、人為的なミスにより受信者500人分のアドレスが表示された状態で送られた。

同院では関係者に対して謝罪し、誤送信メールの削除を依頼した。不正利用などの報告は受けていないという。今後は登録情報の管理とチェック体制を強化し、システムの変更についても検討する。

(Security NEXT - 2008/06/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
IIJメールサービス設備内に不正プログラム - 最大6493契約で情報漏洩のおそれ
キャンペーン応募サイトで設定ミス、個人情報を誤表示 - ヤマナカ
施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
市民施設で送信先リストファイルをメールに誤添付 - 府中市