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OpenSSLの脆弱性でサーバ証明書を無償で再発行 - ベリサインやサイバートラスト

OpenSSLライブラリに脆弱性が見つかった問題で、複数の電子証明書ベンダーがSSLサーバ証明書の再発行をアナウンスしている。

「Debian」や「Ubuntu」など一部ディストリビューションや派生バージョンにおいてOpenSSLライブラリで脆弱性が見つかったことから、日本ベリサインやサイバートラストが、SSL証明書の再発行を実施するもの。

同ライブラリには、秘密鍵の作成に推測可能な乱数を用いることから、作成した秘密鍵を元に生成、発行されたサーバ証明書について攻撃を受けるおそれがある。

(Security NEXT - 2008/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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