MSの事前予告、「緊急」3件含む4件のセキュリティパッチを公開予定
マイクロソフトは、月例セキュリティ更新プログラムの公開予告を行った。深刻度が「緊急」とされる3件を含む4件を、5月14日より公開する予定。
緊急とされる脆弱性は、Jetデータベースエンジンに関するものや、「Word」「Publisher 」など「Office」の問題を解消するプログラム。いずれの脆弱性もリモートでコードが実行されるおそれがある。
このほか、深刻度が「警告」とされる脆弱性1件に関するプログラムの公開も予定されている。「Windows Live OneCare」や「Antigen」「Windows Defender」「Forefront Security」などにおいてサービス拒否が発生する脆弱性を解消する。
マイクロソフトセキュリティ情報の事前通知 - 2008年5月
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/MS08-may.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2008/05/09 )
ツイート
PR
関連記事
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
WAF「ModSecurity」に脆弱性 - リクエスト数回でメモリ枯渇
Samsung製デジタルサイネージの脆弱性狙う攻撃に注意
「Versa Concerto」に深刻な脆弱性 - 修正状況不明、詳細が公開
GitLabに10件の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
「OpenPGP.js」の署名検証に脆弱性 - 修正パッチをリリース
月例アドバイザリを公開、「クリティカル」含む新規16件 - SAP