顧客情報記載した「領収控」9668件を紛失 - 全信組連
全国信用協同組合連合会は、本店において厚生年金保険料や税金の「領収控」が所在不明になっていると発表した。
紛失したのは、東京都内の信用組合から取り次ぎ、2006年3月から2007年1月にかけて取り扱った9668件。法人名や納付金額、住所など記載されているが、約700件には氏名といった個人情報が含まれていると見られている。
同連合会によると、顧客に対しては押印した領収証を発行しているという。また2007年8月に誤って廃棄した可能性が高く、情報漏洩の可能性は低いと同連合会では説明している。
(Security NEXT - 2008/03/14 )
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