トレンドマイクロのサイトが改ざん被害 - 閲覧でウイルス感染のおそれ
トレンドマイクロは、同社ウェブサイトで提供しているウイルス情報ページの一部が、改ざん被害に遭ったと発表した。問題のページを閲覧した場合、ウイルス感染のおそれがあるという。
同社によれば、3月11日19時ごろに改ざんされたもので、3月12日11時30分に問題のページを閉鎖。改ざんされたページは、日本語サイトと英語サイトあわせて32ページにのぼり、期間中に閲覧した場合、ウイルス「JS_DLOADER.TZE」がダウンロードされ、感染する可能性がある。
同社では、閲覧した利用者に対し、最新のウイルス対策ソフトや同社オンラインスキャンでウイルスに感染していないかチェックするよう呼びかけている。また同社製品のユーザーについては、3月10日に同ウイルスへ対応しており、最新のパターンファイルを適用していれば、感染のおそれはないと説明している。
(Security NEXT - 2008/03/12 )
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