Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東証でシステム障害、2銘柄の取引が一時停止 - 後場より再開

東京証券取引所において、システム障害が発生した。一部取引に影響が出たが、午後より取引を再開する予定。

今回のシステム障害による影響で、10日前場におけるアルプス電気と名古屋鉄道の取引が停止。東証では、午後の立会について12時5分から注文を受け付け、13時より両社株式の売買を再開するとしている。

また、投資信託「ダイワ上場投信―東証電気機器株価指数」についてもシステムの障害により、9時14分まで立会の開始が遅延した。

東証では、2月にもプログラムミスにより派生システムで障害が発生し、取引が停止する事故が発生し、関係者を処分したばかり。

東京証券取引所
http://www.tse.or.jp/

(Security NEXT - 2008/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
能登半島地震被災地域の登録セキスペ、登録更新申請期限迫る
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
グリコでシステム障害、冷蔵食品を出荷停止 - 再開は5月中旬予定
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性