Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員の自宅PCから組合員の個人情報2266件がWinny流出 - JA越後ながおか

越後ながおか農業協同組合において、組合員の個人情報が、職員の自宅パソコンからファイル共有ソフト「Winny」を介してインターネット上に流出していたことが判明した。

流出したのは、農業関係者の個人情報最大2266件で、出荷や転作、農地といった農業関連情報のほか、一部では口座番号も含まれる。同農協によれば、流出した情報は2006年10月12日以前のものだという。

2月9日に外部からの情報提供を受け流出に気が付いたという。その後の調査により、職員の自宅パソコンがウイルスに感染し、Winny経由で流出していたことが明らかになったという。流出した情報の不正使用などは確認されていないという。

(Security NEXT - 2008/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MLOpsプラットフォーム「MLflow」に深刻な脆弱性
「Microsoft Edge 111.0.1661.54」がリリースに - 独自に脆弱性2件を修正
芸術学科公演会の案内メールで誤送信 - 近畿大
組合員や取引先の電話番号含む携帯電話を紛失 - JA遠州夢咲
「サイバー攻撃演習訓練実施マニュアル」を公開 - 日本シーサート協議会
国と都の開業支援施設、マルウェア感染確認されず
福岡県暴力追放運動推進センターがサポート詐欺被害 - 情報流出のおそれも
米政府、重要インフラ向けの「CPGs」をアップデート
ランサム被害が前年比約1.5倍 - バックアップ取得も復元に難あり
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開