合併前の点検で顧客情報含む書類の紛失が判明 - 酒田信金
酒田信用金庫において、顧客情報含む書類1508件の紛失が判明した。合併前に実施した自主点検で明らかになったという。
同金庫で所在不明となっているのは、預金関連申込書1431件、出資金関連書類57件、貸出債権関連書類20件などあわせて1508件の業務書類。顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、生年月日、勤務先などが記載されている。
同金庫では、3月17日に鶴岡信用金庫と合併を予定しており、1月から2月にかけて合併前の自主点検を実施したところ判明した。同金庫では、外部へ持ち出した形跡もなかったし、同金庫内で誤って廃棄した可能性が高いと結論付けている。
同金庫では、今回の事故を受けて関連する顧客に対し、事情説明と謝罪を行った。情報の不正利用による二次被害の報告も確認されていないという。
(Security NEXT - 2008/03/03 )
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