合併前の点検で顧客情報含む書類の紛失が判明 - 酒田信金
酒田信用金庫において、顧客情報含む書類1508件の紛失が判明した。合併前に実施した自主点検で明らかになったという。
同金庫で所在不明となっているのは、預金関連申込書1431件、出資金関連書類57件、貸出債権関連書類20件などあわせて1508件の業務書類。顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、生年月日、勤務先などが記載されている。
同金庫では、3月17日に鶴岡信用金庫と合併を予定しており、1月から2月にかけて合併前の自主点検を実施したところ判明した。同金庫では、外部へ持ち出した形跡もなかったし、同金庫内で誤って廃棄した可能性が高いと結論付けている。
同金庫では、今回の事故を受けて関連する顧客に対し、事情説明と謝罪を行った。情報の不正利用による二次被害の報告も確認されていないという。
(Security NEXT - 2008/03/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
不正アクセスの認知件数が前年比約45%増 - 検挙者は9.4%増加
公文書の誤廃棄で福祉事務所職員3人を処分 - 三重県
クレカセキュリティGLが改訂 - 2025年までに「EMV-3Dセキュア」原則導入
IPA、中小企業向けECサイトのセキュリティガイドラインを公開
ArubaのNAC製品に深刻な脆弱性 - 任意のユーザーを作成可能に
メール誤送信で資料請求者のメアド流出 - 放送大学
自転車売り場の防犯登録カード控を紛失 - 旧イオン横須賀店
サーバがランサム被害、内部に業務情報 - 放送映画製作所
「Outlook」にゼロデイ脆弱性、MSが悪用確認スクリプトを用意
米金融機関の破綻に便乗した詐欺に警戒を