Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正侵入の統合管理を実現する「Sourcefire 3D System」を発売 - dit

ディアイティは、米Sourcefire製セキュリティ上の問題を検知、防御するアプライアンス「Sourcefire 3D System」を発売する。

同製品は、2種類のアプライアンスと1種類のライセンス製品で構成されている不正侵入対策ソリューション。

「Sourcefire 3D Sensor」は、ネットワークを監視し、不正侵入の発見や防御を行うアプライアンス製品で、検出エンジンに「Snort」を採用。脅威に対する警告や防御、検疫など行える。また脅威に対するあたらしい定義の追加にも対応した。

一方、「Sourcefire 3D Sensor」にプリインストールされ、ライセンスにより提供される「Sourcefire RNA」は、ネットワークを監視し、クライアントの状況を可視化することが可能。さらにアプライアンスとして提供される「Sourcefire Defense Center」では、複数のIPSを集中管理を実現でき、「Sourcefire RNA」のネットワーク情報と脅威情報を相関づけて解析することができる。

(Security NEXT - 2008/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起