Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

海外出張先で学生の個人情報が盗難被害 - 首都大学東京

首都大学東京は、都市教養学部の教員が海外出張先の空港において盗難に遭い、学生延べ145人分の個人情報が記録されたパソコンが盗まれたと発表した。

被害に遭ったパソコンには、同教員が担当する講義を履修している学生延べ145人分の個人情報が記録されており、氏名、所属、学修番号、および2007年度後期試験の得点など含まれる。

同教員は2月15日から海外へ出張しており、出張先に到着した際現地空港においてパソコンが入っていた鞄を何者かに持ち去られた。同大学では、関連する学生に対し説明と謝罪を行う。

(Security NEXT - 2008/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

狂犬病予防注射案内ハガキで誤記載、データ移行不備で - 岡山市
小学校で結核健診問診票を紛失、整理が不十分で - 平塚市
組合加入事業所の個人情報を他社へ誤提供 - 土健保
「Node.js」にまもなくセキュリティアップデート - 2件を修正予定
初期侵入から平均62分で横展開を開始 - わずか2分のケースも
労務管理クラウドシステムでアクセス権の設定ミス - 個人情報が流出
2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
1月のDDoS攻撃件数、前月比29%増 - IIJレポート
厚労省の「マイジョブ・カード」、別人情報が表示される不具合
年金事務所を装う電話に警戒を - 偽マイナポータルに誘導