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11種類のPC操作ログを取得するツール「QOH」 - クオリティ

クオリティは、セキュリティ監査シリーズとして、クライアントPCの操作ログを取得するツール「Quality Operate Hawkeye」を、2月5日より発売する。

同ツールは、クライアントPCにおける操作ログを取得するもの。ファイルアクセスやファイル操作、ウェブアクセス、メール送受信、プロセス起動、プリンタ操作、クリップボード操作、アクティブウィンドウ記録、FTP操作、スナップショット記録、ログオン記録など、11種類の操作ログの取得が可能。収集したログから問題のある操作を見つけるため、64段階の絞り込み検索を実現した。

ログ収集時のCPU使用率を抑えることで通常操作への影響を低減したほか、ログデータの圧縮と通信タイミングを最適化することでネットワークの負荷も抑えた。参考価格は100ライセンスで66万9000円から。

また、同製品にIT資産管理、ライセンス管理ツール「QAW」もしくは「QND Plus」、外部記憶媒体制御ツール「eX WP」、セキュリティレポーティングツール「eX Report」を組み合わせた「セキュリティ監査セット」も同時発売される。

(Security NEXT - 2008/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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