2007年における最大の脅威はスパム - MessageLabsレポート
MessageLabsは、「MessageLabs Intelligence 2007年度セキュリティ・レポート」をまとめた。スパム攻撃の巧妙化やターゲット攻撃の増加を伝えている。
同レポートによると、2007年に送信されたスパムの割合は84.6%で前年の86.2%からほぼ横ばい。しかしながら、新規や未知のスパム攻撃が10%増加を記録したという。添付ファイルの種類が増加しており、10月にはMP3を利用するあらたな手口が発生した。
特に大きな動きを見せたのが、不正なリンクを記載したスパムの増加で、年初の3%から12月には25%まで上昇。ウイルス対策ソフトの定義ファイルによる検知を避ける目的で利用されており、マルウェアの高度化も背景にあるという。実際に同社では、マルウェアを保有する悪意あるウェブサイトについて、1年間に約50万件を確認している。
SNSを利用した攻撃も発生しており、ターゲットを絞った攻撃を行うために役員などの個人情報が収集しされており、同社では、9月に16時間で1100件を超える金融関係者の個人を狙った攻撃を確認している。
(Security NEXT - 2007/12/20 )
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