顧客情報含むUSBメモリやディスクなどが車上荒らしに - 燦HD関連会社
燦ホールディングスの子会社である公益社が車上荒らしに遭い、顧客情報894件が保存されたUSBメモリやディスクなどが盗まれたことがわかった。
燦HDによれば、11月20日に車上荒らしの被害に遭い、何者かにUSBメモリ2個やCD-R、MOディスクなどを鞄ごと盗まれた。USBメモリなどには、氏名や住所、電話番号、会社名、メールアドレスのほか、葬儀関連の資料など、東京都や周辺地域の顧客に関する個人情報894人分が記録されている。
その後26日に拾得物として届出があり、鞄は回収されたが、メモリやディスクは持ち去られていたという。同社では、関連する顧客に対し説明と謝罪をする。
今回の事件を受け、今後同社では、持ち出しデータの暗号化やサーバによる機密情報の一括管理などシステムを移行し、再発防止を進める。
(Security NEXT - 2007/12/20 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起