今年の1位は? NRAが「2007セキュリティ十大ニュース」を発表
ネットワークリスクマネジメント協会は、「2007セキュリティ十大ニュース」を発表した。2007年は「情報セキュリティは国民の安心安全の期待に応えられるか疑問が投げかけられた年」として、一般的にも影響が大きかった「食品偽装」や「年金問題」などが上位に入った。
同イベントは、毎年、社会的に影響があり、マスコミに大きく取り上げられたセキュリティ関連のニュースを同協会が選出、年末に発表するもの。2001年より実施しており、今回で7回目を迎えた。
1位には、食品の安全性が大きく問われ、社会的に大きく問題となった「食品偽装問題」が選ばれた。食品偽装問題は、生産から消費までのプロセスについて、説明責任の必要性が問われる事件であり、アウトソーシングが進んだIT環境にも同様の問題が潜むことを同協会では指摘した。2位には、個人情報漏洩問題、3位に年金記録問題が入っている。
また、今回は政府の動きについても注目されており、5位にオプトインが検討されている迷惑メール対策研究会、8位に官民でボット対策を進めているサイバークリーンセンターがランクインした。
同協会が発表した順位は以下のとおり。
1位:食品偽装次々と明るみに
2位:とまらない個人情報漏えい
3位:消えた年金記録問題
4位:今年も起きた社会インフラのシステム障害
5位:迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会
6位:サイト犯罪増加
7位:おとりにされたYouTube
8位:サイバークリーンセンター本格稼動
9位:国家重要機密情報自衛隊内部流出事件容疑者逮捕
10位:日本語ワープロソフト「一太郎」に脆弱性
(Security NEXT - 2007/12/20 )
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