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シンポジウム申込者292人の個人情報がネット上で閲覧可能に - 慶大

慶応義塾大学は、同大が主催するシンポジウムの申込者情報が、約1カ月にわたってインターネットネット上で閲覧可能な状態にあったことを明らかにした。原因はデータ保管時のプログラムミスだという。

ネット上に流出したのは、同大学主催の言語教育シンポジウム「ことばの力を育む」にウェブから申し込んだ292人の個人情報。氏名、住所、電話番号、職業、メールアドレスなどが、オンライン申込開始日の11月12日から12月9日午後9時30分まで、ネット上で閲覧可能な状態だった。

原因は、事務局のプログラムミスによるもので、すでに修正を行っており、閲覧可能となったデータについても削除したという。同大では、申込者に対しては個別に連絡して謝罪しており、さらに文書による謝罪も行うとしている。

(Security NEXT - 2007/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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