ヤフーのフィッシングメールが増加 - フィッシング対策協議会が注意喚起
フィッシング対策協議会は、「Yahoo! JAPAN」を偽装したフィッシングメールが増加しているとして注意喚起を行った。ヤフーも、同社ウェブサイト上で注意を呼びかけている。
フィッシングメールは、複数種類が出回っているとみられ、「IDの修復」や「IDの削除の防止」「不正アクセスの特定」など、もっともらしい理由をかたって電子メールによる返信や不正なウェブページにおいてIDやパスワード、クレジットカードなど個人情報を詐取するもの。ヤフーでは、パスワードやセキュリティキーをメールで問い合わせることは一切ないとして注意を呼びかけている。
また偽装されたウェブページは、本来のページを模倣していることから、ログイン時は見た目で判断するのではなく、アドレスバーを確認して正しいURLであるか確認するか、同社トップページへアクセスしてからログインするよう勧めている。
フィッシング対策協議会
http://www.antiphishing.jp/
(Security NEXT - 2007/12/03 )
ツイート
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
